【Valorant】ランクマッチで沼る秘訣、教えます!【現ゴールドが解説】

どうも、Valorantジャーナリストの阿呆です。

三ヶ月ほど前にValorantにドハマリして以来、狂ったようにランクマッチを回していました。そして、ずっとゴールド1~ゴールド3を行き来しています。一瞬だけプラチナに行きましたが、音速で戻りました。

今回はそんな実績をもつ私が、ランクで沼るコツを皆様に解説いたします。簡単にプラチナ、ダイヤへと昇格してしまった皆さんはぜひ参考にしてください。

――降りてこい、この低みに。

ぼっち・で・ランク!

Valorantは5vs5のタクティカルシューティングですが、効率よくランクで沼るには、最低条件としてソロで回すことが求められます。つまり、ランクを一緒に回せるフレンドを作れない社会性の欠如、コミュ力のなさが不可欠です。

ソロ回しをすることで、野良の味方x4という不確定要素が試合ごとに変動します。自分自身が味方に左右されないほど強くなければ、強い味方を引けば勝ちor弱い味方を引けば負けのルーレットが開幕します。

このゲームは味方とアビリティのタイミングを合わせたり、攻め方や守り方を変えることが重要です。ランクに潜るフレンドも作れない私たちには、味方の野良にスキル要求や提案なんてできないでしょう。そもそも、意思疎通がとれるかもわかりません。ソロだけでランクを回す=Valorantの醍醐味を半分捨てると言っても過言ではないでしょう。

するとだんだん、なぜこのゲームをやっているのかわからなくなっていきます。しかし、たまーに上振れてMVPを取ってボロ勝ちしたりします。その気持ちよさを求めて、ランクを回し続けてしまうのです。valorantとは、ギャンブルなのです。

負けたら味方のせいだと思え!

ランクマッチで沼るために必要な資質『他責思考』

あなたの周りにも、恋人が欲しい、金が欲しい、とぼやきつつも何か行動したり努力しているように見えない、しまいには社会や環境が悪いんだ!と嘆く人間がいるでしょう。そんなマインドが大切です。

Valorantは自分一人で勝てるゲームではありません。自分自身がちゃんと仕事をしていても、味方のせいで負ける試合は、まぁあります。そんなときに「いや、味方のせいにしちゃいけないな。自分で改善できる部分にフォーカスして成長しなきゃ!」などと前向きに捉えてはいけません。

ボイスチャットでは雰囲気を壊さないように「おしい~!ナイストライ!」と言いつつ、裏で「クソが!!!!!、なんで人数有利なのに詰めて負けんねんボケェ!!!!!!」と、怒声と唾をディスプレイに吐きつけましょう。自分もそういったミスはいくらでもしているはずですが、冷静になってはいけません。自分を棚に上げて、他人にイライラしている限りずっと負のループに居続けられます。

みんな大好き即ピレイナ

実際問題、ソロで回しているとやべぇ野良に遭遇します。味方にクドクド文句をつける即ピレイナ。挨拶以降一切喋ってくれない男女デュオ。なんかずっと怒ってる外国人。つまらんノリをずっと続ける男たち。下ネタキッズ。音速降参投票マン。etc….。

そんな地獄で味方の意図を汲み取り、自分から「ここアビリティいりますか…?」「A多そうなんでローテしましょう」と意思疎通を図らなければなりません。valorantはコミュ力が物を言うマッチングアプリです。

ピックは野良に合わせよう

他責思考を加速させる合わせピック

合わせピックとは、「他のプレイヤーが使いたいキャラクターを先に選ばせて、空いた役割のキャラクターを選んであげる」というものです。

これによって、「俺はお前らに合わせてスモークや索敵キャラを使ってんだから、多少スコアが悪くてもしょーがねぇよな。でも、お前らはもっと頑張れよ!」と自分の役割に対するハードルを下げつつ、味方へ責任をなすりつけることが可能となるのです。

他責思考に毒されたプレイヤーにとっての合わせピックは、「自分が味方を引っ張って勝つんだ!」という意思が微塵もありません。そんな消極的で味方頼りな姿勢が、負のループから脱することを困難にします。

振り返るな、思考を停止しろ

結局のところ、一番重要なポイントは反省をしないことです。

私がランクマッチにハマってすぐの頃は、毎試合録画して自分の問題点を洗い出し、どうすれば改善できるのかと振り返っていました。

実際、録画して見返すと自分のプレイを俯瞰できるので気づきは多いです。「あぁ、ここのピークは不要だったな~、このキャラの強みよくわかってないからちゃんと調べてみよう。」「同じポジジョンで守ってること多かったな、オフアングルとか調べてみよう。」などなど嫌でも改善点が見えてきます。

しかしすぐにやらなくなりました。自分の拙いプレイングを見返す苦痛や、自分のボソボソとしたコールを聞く不快感。すぐそこで待ち構える座学。結局、面倒になってしまったのです。

そうやって振り返ることをやめて、ランクを回すようになると、すべての行動で思考が停止します。同じところにタレットやワイヤーを置き、同じポジションで待ち続ける。人数有利でも、甘えに甘える。「Don’t peak? No!No! 」えっ?どんどんピーク?

こうやって書いてみると、ほぼトロールでしかないのですが、真面目にプレイしているつもりで上記の行動を取っているから恐ろしいのです。反省せずに脳みそ空っぽで遊んでいると、そういった自分のゴミムーブ具合に気づけず一生成長しません。

逆に言えば、これさえ徹底すればあなたは完璧に沼に沈み続けられるでしょう。

さいごに

この記事は3ヶ月Valorantをプレイし続け、一向に成長しなかった自分への怒りからヤケクソで書きました。

言語化してみると、そりゃ成長するわけねぇだろと思うのですが、逆にこんなひどい遊び方をしているのに3ヶ月も夢中になれていたことが恐ろしいです。ここ数年は、シングルプレイのRPGやらADVばかりをプレイしていたのですが、やはり人間が操作しているキャラクターの頭を撃ち抜く快感は、何にも代え難いものがありました。

でも、筆者のように脳の溶けた状態で遊んでしまう人間が、こういう明確な終わりのないゲームにハマってしまうと、成長せずに時間も一緒に溶かしてしまうのでやらないほうがいいなと思いました。

もし、筆者と同じくらいのランクで沼っている人がいるならば、この記事の真逆のことをすれば嫌でも上がると思います。

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