2026/04/16
『Grindstone』
色違いの敵をなぞって全員まとめて薙ぎ払う一筆書きパズル。
主人公は血気盛んなバーサーカーのような風貌をしており、「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」と低めの怒声を叫びながら豪快にぶっ飛ばしていきます。
自分の知る限り、一筆書きパズルでトップクラスに気持ち良い作品。知的なひらめきを暴力に変換して爽快感を与えてくれる。動きが軽くてカジュアルに遊べるし、ステージ制なので区切りも良い。素材を集めてアイテムを強化すれば快適に大連鎖も狙えるので、ワンプレイが無駄になることもない。 pic.twitter.com/w4CxhZCiG8
— 『HARF-WAY』の中の人@こうゆう (@harf_way) April 15, 2026
同色の敵をなぞったときのみチェインが発生し、縦横のほか斜めにも対応。別のラインが交錯する「二重書き」も許されるため、一筆書きの制限に関してはゆっるゆる(ありがたい)。
ラインを決定してGOサインを出すと主人公が爆走。線上で立ちふさがる敵を問答無用で張り倒していきます。大剣でゴリゴリ切り伏せる姿は、パズルゲームに似つかわぬ脳金感が溢れていて最高です。
しかし、敵は一定確立で攻撃態勢を取り、射程内に止まってしまうとダメージを受けます。闇雲に突っ込むとハチの巣になるため、ときにはチェインを切って止まることも重要です。
ゲーム性はシンプルそのものですが、挙動も軽くてカジュアルに遊べるのが魅力。またローグライクではなくステージ制のキャンペーンのため、短い時間でもキリ良く楽しめます。




『Grindstone』詳細
基本的な動きは一筆書きパズルにならうとして、ステージごとに決められた数の敵を倒した後、ステージ最奥の門をくぐるとクリアとなります。
原則として、ラインの途中から色違いの敵をなぞることはできません。しかし、10チェイン以上を繋げることで「ジェム」がドロップし、これを経由することで好きな色に鞍替えできます。
まずは狙った色以外の敵を細かく処理し、同じ色を団子状に固めておくこと。その後、10チェインを作ってジェムドロップを生成し、多色の敵を巻き込んで屠る大量コンボを狙うのが大きな流れとなります。




ちなみに、コンボを狙う理由は単なるスコア稼ぎだけではありません。本作はチェイン数=攻撃力となっており、ステージに乱入してくる中ボスや障害物を排除するためにコンボが必要になります。
例えば、序盤に登場するミニボスは10チェインを組み、その上でぶつかる必要があります。ステージクリアに必須条件ではありませんが、通常の敵よりも攻撃範囲が広いので対処しておくのが吉。
倒したあとは好きな色の敵に繋げられるため、条件次第で中継ポイントとして機能する場面も。ガツガツとコンボを繋げず、あえて取っておくのもクリアのコツといえるでしょう。



パズルって動きを先読みして連鎖を組む知的な楽しみ方をするジャンルだと思うのですが、このゲームはキャラクターの動きを眺めるだけでも楽しめます。もう一度上の画像を見てください、すごい脳金でしょ。
ちなみに、敵を倒して生まれたスペースには上の敵がそのまま降ってきます。落ち物パズルの感覚でチェインの骨組みを組みましょう。頭を使う場面と暴力に身を任せる場面、この塩梅が好きなんすよね。
敵素材で作成した武器を使えば、敵を倒して別の色と入れ替えたり、自キャラをワープさせることも可能。下準備に少々手間が掛かるものの、工夫次第で難易度を緩和できるのもポイントといえるでしょう。
後半になるにつれてイヤらしい敵も登場しますが、上手くチェインを組んでド派手にぶっ叩けたときの快感は癖になります。ワンステージ5分程度でサクッと遊べるのでおすすめの作品です。

『Grindstone』詳細情報

| ゲーム名 | Grindstone |
| ジャンル | 一筆書きパズル |
| ストア価格 | 2,050円 |
| リリース日 | 2022年6月21日 |
HARF-WAY コマーシャル
煙草を軸に交差する、ふたつの恋の物語。
無料で、どなたでも。スマホで、PCで、どこでも。
まるで文庫本のような、縦書きビジュアルノベル。
寂しさにも、熱がある。
『Keep Only One Loneliness』

