小さい頃の得意料理は海苔巻きだった。料理の名を冠するにはあまりにも拙く、巻きすに錦糸卵を乗せてクルクルしただけのもの。それを母が嬉しそうに食べ、「あんたは料理が上手だね」なんて言ってくれた。
むかしはバカの一つ覚えに同じものばかり作っていたけれど、大人になるにつれて限度や節度を知る。いろいろな料理に興味を持つことは母に対しての恩返しであり、一種の通過儀礼なのかもしれない。
改めて、料理を題材にしたゲームに目を向けてみる。『オーバークック』といった工程に目を向ける作品もあれば、『Cooking Simulator』のように調理自体をゲームに落とし込んだ作品も珍しくありません。
いろいろな作品があるなか、どうせなら知らない料理が登場するゲームで遊んでみたかった。異国情緒に溢れていて、馴染みのない料理を知れたら一石二鳥。
そこで見つけたのがこのゲームだった。










