2026/04/24
『オムレツにそれ入れる?』
オムレツに乗せた具材がそのままスコアに繋がる料理ローグライク。
何それって感じかもしれませんが、実態は形を変えたバランスパズルみたいなもの。オムレツからはみ出さないようにピーマンやら、ソーセージやら、卵の殻やらをジャンジャカ乗せるゲームです。
オムレツの上に具材を乗せまくるスーパークッキングローグライク。何でも入れれて賑やか楽しい。具材同士のシナジーによってスコアが加算されるものの、オムレツから1㎜でも離れると加算されません。カギを握るのは接触になりそう。忙しそうに見えますが時間制限なしモードもあるので心配ご無用です。 pic.twitter.com/O5IHgQJzuY
— 『HARF-WAY』の中の人@こうゆう (@harf_way) February 22, 2026
オムレツの面積は決して広くないため、はみ出さないように食材を置くには結構なコツが必要。しかも、食材はベルトコンベアに乗っており、油断しているとスス~と流れていってしまいます。
また食材ごとにルールがあるのも面白いところ。置くだけで良いものもあれば、隣接させなければならないもの、食材の下に敷いて効果を発揮するもの。そう例えば、シャキシャキのレタスとか。
これらをルール通りに並べて目標スコアを目指します。お野菜マシマシ健康オムレツ、茶色モリモリお肉オムレツ、発酵食品バフバフオムレツ(なにそれ)。方向性を決めたら、後はしっかり盛り付けるだけ。




『オムレツにそれ入れる?』感想

料理を題材とした作品の多くは、「調理工程」を基盤にして作られています。なぜなら、何かを作る行為そのものが、人の知的好奇心ををくすぐるからです。
料理を食べるだけの作品も悪くはありません。しかし、遊戯としての面白さは魅力に欠けると思います。画面越しに出された料理を食べても、好奇心や達成感は満たされないですからね
サバイバルゲームだって同じ。生き残るために便利グッズを作成するのは大変ですが、その過程を含めてやりがいを覚えるからこそハマる人が続出するのです。
ところが、「オムレツにそれ入れる?」やれることは盛り付けのみ。調理の一部とはいえ、これだけで一本の作品が作りきったことに驚きました。
果たしてこのゲームがどうかというと…

これが面白いんですよね~
具材を置く場所が数ミリずれる。オムレツに載せる順番がひとつ狂う。やってることは単純なのにちょっとしたことでスコアが変ってくる。集めた食材をテキトーに乗せれば良い、という話ではありません。



妨害ギミックも充実(嬉しくはない)しており、オムレツに乗せるとスコアがマイナスになる食材も。そんなときは、持った食材をブルドーザーのごとく操ってトレイにぶちまければOKです。
ちなみに、お客さんからのリクエストで「食材の別添え」が入った際、わざとオムレツから溢すと追加チップがもらえます。このゲーム、お金が超重要なので遊ぶ予定のある人は絶対に覚えておきましょう。


食材を乗せる面白さ、というものがあるんです。
どれだけ突き詰めても「ただの運ゲー」にはならない。同じ食材を集めてもプレイヤーの技術介入がどうしても必要になる。なんというか、これってまさに料理そのものなんですよね。
お料理好きの人はもちろんのこと、一風変わったゲームやパズルゲームが好きな方も楽しめるはずです。ぼくだけの最強のオムレツを作って見せびらかしたい人は、ぜひ遊んでみてください。
『オムレツにそれ入れる?』詳細情報

| ゲーム名 | オムレツにそれ入れる? |
| ジャンル | お料理ローグライク |
| ストア価格 | 1,700円 |
| リリース日 | 2026年2月9日 |
HARF-WAY コマーシャル
煙草を軸に交差する、ふたつの恋の物語。
無料で、どなたでも。スマホで、PCで、どこでも。
まるで文庫本のような、縦書きビジュアルノベル。
寂しさにも、熱がある。
『Keep Only One Loneliness』

