はたらくAIたちの運命をつなぎなおすハートフルパズルアドベンチャー『Re:Connect』体験版リリース記念レポ

街中のファミレスでは注文した料理を配膳してくれるロボットがいたり、メッセージを入力すると返信してくれるチャットAIがいたり、AIやロボットの存在が身近になってきました。

ロボットたちはあくまでプログラムされた行動をしているだけのはず。それでも彼らと触れ合っていると、自分のために動いてくれることに対して感謝を伝えたくなるときも少なくありません。

今回紹介する『Re:Connect』は、ニンゲンのためにはたらくロボットAIを題材にしたパズルゲーム。バグを引き起こした電子機器に侵入し、”プログラミングパズル”を解きながら電脳世界を冒険します。

しかし、本作は暴走する機械の修復だけでは終わりません。バグは意思を持たない電子機器だけに留まらず、ニンゲンのためにはたらくロボットAIたちにも発生してしまうからです。

プレイヤーは主人公のデバッグAIを操作して世界のバグを治しながら、「AIたちのココロのバグ」に向き合っていくことになります。

ココロをどう治すか、
プログラムされたココロは「ココロ」と呼べるのか?

これから関わっていくAIたちはニンゲンのように感情豊かですが、その感情はプログラムされたもの。彼らのココロが単なる「振る舞い」に過ぎないのかどうかは、あなたの行動によって変わるかもしれません。

早速、ココロをデバッグするハートフルな冒険を見ていきましょう。

この記事は『まーぴょん』様より頂いた先行体験版をもとに執筆しております
(一部、製品版の情報も記載)

はたらくAIたちの電脳世界

主人公は生まれたばかりのロボットAI。
丸っこいフォルムでとてもかわいらしい。

この世界には色々なおしごとをしているAIがいます。
そして、主人公の仕事はデバッグです。

プレイヤーはデバッグAIとして、世界中に発生しているバグを治すおしごとに奮闘します。

▲放置していると寝ちゃうのもかわいくて癒される

『Re:Connect』の世界は無機質な電脳世界でありながら、懐かしく温かみのあるドット絵やピコピコとした音楽が魅力的。

壁にぶつかる「ドゥンドゥン」という効果音にさえノスタルジーを感じます。

そして、主人公には一緒に冒険する仲間がいます。

彼の名前は「ナビ」。生まれたばかりで世界の歩き方を教えてくれるナビゲーションAIです。おしゃべりで表情も豊かなムードメーカー、パズルを解く時はヒントをくれる役目もあります。

ナビいわく、どうやら電脳世界では最近バグがいたるところで発生して困った状況のようです。

これはデバッグAIである主人公の出番。
ナビと一緒に困っているAIがいないか世界を見回りに行ってみましょう。

つないで動かすプログラミングパズル

世界にはバグを起こした機器があり、パズルを解いて治してあげる必要があります。

ステージの中に入る際、まるで吸い込まれるような演出が挿入されるのも印象的です。

デザインが電子回路ということも相まって、電脳世界に侵入している気分を味わえます。

パズルの基本は、「アイテムをはこぶ」と「コードをつなげる」。コンピュータに指示を与える「コード」と、線の「コード」がかかっていておちゃめですね。

基本的には、主人公がゴールとなる電源ボタンの上に乗るとステージクリア。プレイヤーはデバッグAIがゴールできるように、仕掛けを”プログラミング”する必要があります。

この世界のプログラミングとは、コードボックスと特定のユニットを線でつなげることを指します。コードとユニットを連結させると、ステージに置かれた各種アイテムに様々な効果が発生するのです。

例えば、上の画像のステージ。

電源ボタンを押さないとゴールできないのに、ボタンのあるエリアは隔離されています。このままだと、主人公は直接ボタンを押すことができません。

そんな時は、「アイテムを移動させる」効果を持つプログラムの出番。箱からコードを引っ張りだしてユニットに繋げると、別のエリアにあったアイテムが動き出します。

あとはアイテムが開閉ボタンを押すタイミングを見計らい、電源ボタンを塞ぐブロックが消えた瞬間にゴールに飛び込むだけ。

このプログラムの種類がとても豊富なんです!
移動させるだけではなく、燃やしたり、凍らせたり、電気を発生させることも。

そしてユニットにつなげられるコードは一つだけとはかぎりません。例えば、燃えるプログラムと凍るプログラムのコードをつなげて組み合わせると……?

体験版で実際に触れるので、ぜひお試しを!

ただし、コードは重ねて引けないので要注意!
いわゆる「一筆パズル」としても楽しめます。

と、プログラミングパズルの楽しさについて話して来ましたが、実はなんとパズルを解かなくても大丈夫。

『Re:Connect』を遊んでいて驚いたのが「ナビにクリアしてもらう」選択肢です。

パズルに苦手意識があってもストーリーを最後まで楽しんでもらいたい、という心遣いを感じました。もしパズルに悩んで立ち往生した時は、パズルを飛ばせる選択肢があることも思い出してください。

飛ばしたパズルを再度解きなおすこともできるので、あとでひらめいた時にパズルに戻ってくることもプレイヤーの自由です。

ココロの暴走をデバッグしよう

電脳世界にはニンゲンのためにはたらくAIがたくさんいますが、生まれたばかりのAIのお世話係もいます。

それがおせわAIの「メイ」。
メイド姿が素敵です。

おもちゃがいっぱいの部屋で主人公を迎えてくれますが、主人公には遊んでいる暇はありません。世界のバグを治しに行かなければいけませんからね。

▲おや?メイの様子が……

メイも感情のバグを引き起こしてしまったようで、先を急ごうとする二人を通してくれそうにありません。

デバッグして落ち着かせる必要がありそうです。

ボス戦ではそれぞれのAIらしい攻撃をしてきます。

メイはメイドらしく、ほうきで掃いたり包丁を振り下ろしたり……。
それらをかわしながら、どうにかコードをつなげて暴走を止めましょう。

その後、大切な選択が待っています。

メイが暴走した理由は、「ヨロコビ」と「カナシミ」の相反する感情が同時にプログラミングされたことで生まれたバグが原因のようです。

なので、どちらか一つだけつながっている状態にしてあげればバグは治ります。

生まれたばかりのAIが成長し、立派なAIになっておしごとに向かう。

おせわAIであるメイにとって、生まれたばかりのAIたちの成長を見守れるのが「ヨロコビ」であり、お世話したAIたちと離れてしまうのが「カナシミ」だったのでしょうか。

ニンゲンであれば「悲喜こもごも」といった状況ですが、AIのココロのプログラムとしては矛盾してしまってバグになってしまうようです。

どちらを残しましょうか?

ポジティブな「ヨロコビ」か、
ネガティブな「カナシミ」か。

どちらも大切な感情ですよね。
それとも、悩むくらいなら感情は残さない方が良い?

もし感情をプログラムできたら?

プログラムされた感情は、
感情なのでしょうか。

この世界には、ナビを筆頭に感情が豊かなAIがたくさんいます。

とくにメイは、誰よりも優しい存在。生まれたばかりのAIが「トキメキ」を見つけた姿を見て、誰よりも喜んでいます。それでいて、AIが自分の元から巣立つことに寂しさを覚える一面も持ち合わせているのです。

メイ、とてもかわいいキャラクターで大好きです。

それは見た目だけの話ではなく、ポジティブな部分もネガティブな部分も、どちらも持ち合わせているニンゲンらしさを感じるからかもしれません。

デバッグAIの主人公は、彼女に侵入し、ココロに接続されたコードを抜くだけで簡単に感情を無くしたり、つなげたりすることができます。

AIのココロは単なるプログラムなのでしょうか?
彼らにニンゲンらしさを感じるのは思い違い?

ココロのバグを起こしたAIは、そのままだと壊れてしまいます。だからプレイヤーは彼らのココロをプログラミングしなければいけません。

この選択で、世界の運命はどう変わっていくのか……?

本編を遊べる日が待ち遠しいです!

プレイヤーの選択によってエンディングも変わるとのことで、AIたちがどんな運命を辿るのか今から気になってしかたがありません。

そして、出会うAIはメイだけではありません。
電脳世界には、他にもニンゲンのためにはたらくAIがいます。

なかにはゴミだらけの場所で、ニンゲンに対しての怒りを抑えきれないAIの姿も。
掃除が彼のおしごとなのに、ニンゲンに邪魔されてばかりだそうです。

自分から充電器に帰って充電する姿がなんだかかわいく見える、あの掃除ロボットを思い出しますね。

床に物を置きっぱなしにしていたら、「ぶつかって掃除できない!」と怒られているような気持ちになったような。彼も世界のバグによって困っている様子なので、デバッグでお手伝いしましょう。

メイのように、彼にバグが発生しないことを願いたいところですが……。

パズルを存分に楽しめるアップデート予定あり!

『Re:Connect』の製品版では、大きく4つのアップデートコンテンツの予定があるとのこと。

  • パズルエディタ
  • みんなのパズル
  • 協力パズル
  • チャレンジパズル

「パズルエディタ」を活用すれば、自由な発想で自分だけのオリジナルパズルも作れます。プログラミングギミックの数も豊富なので、本編を遊んで良いアイディアが閃いた方はぜひ作成して欲しいです!

自分で作成したパズルを投稿し、他のプレイヤーに遊んでもらうことも可能とのこと。誰かが作ったパズルをダウンロードして遊ぶこともできるので、プレイヤー同士の交流も生まれそうですね。

黙々とパズルに打ち込むのも良いのですが、二人で一緒に楽しめる「協力パズル」の存在も気になるところ。友達やカップル、家族で相談しながら和気あいあいと遊ぶ皆さんの姿が目に浮かびます。

また「高難易度パズルに挑戦したい!」といった方に向けて「チャレンジパズル」も準備しているらしく、解き応えのある骨太パズルも遊べる様子。パズルに自信がある方はぜひ挑んでみてください。

本編はストーリーに焦点を当てていますが、アップデートではプログラミングパズルに焦点が当たるようです。アップデートで多くのひらめきに溢れた可能性が見れることが楽しみです。

『Re:Connect』体験版をお楽しみください!

電脳世界の冒険、パズルクリア、ボスバトル、選択によるストーリー分岐。

『Re:Connect』は、RPGとしても楽しめるパズルアドベンチャー。週末で遊びきれるボリュームを予定しているそうで、日々の息抜きにかわいらしいAIたちとパズルを遊べる作品です。

なかでも、ココロのプログラムは気になるところ。

バグってしまったAIたちのココロをつなぎなおすデバッグを通じて、電脳世界がどんな運命を辿るのか。自分がどんな選択をするのか、その選択によってどんなエンディングを迎えるのかがとても気になる。

さらには、プログラミングパズル!

体験版の範囲でも色んな可能性を見せてくれたプログラミングパズルですが、本編でまだ見ぬギミックが待っていると思うとワクワクします。

皆さんも『Re:Connect』の体験版でこの電脳世界に触れてみてください。
そして、ぜひウィッシュリストに追加して、配信開始を一緒に心待ちにしましょう!

『Re:Connect』詳細情報

ゲーム名Re:Connect
ジャンルパズルアドベンチャー
リリース日2026年末
対応プラットフォームSteam、NintendoSwitch
対応言語日本語、英語、繁体中国語、簡体中国語
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