高難度だけど面白い!風来のシレン6

こんにちは、蛮族Vtuberのババンバです!

今回は風来のシレン6の紹介をしようと思います。

この記事を書こうと思ったわけ

はじめに、風来のシレンを紹介しようと思った理由に関して触れさせていただきます。

この記事を見ている方のなかには、『風来のシレン』を遊んだことはなくても名前だけは知っている方も多いと思います。第6作目となる今作が14年ぶりの新作ということもあり、触れる機会を逃してしまった方も多いのではないでしょうか。

かくいう私も、風来のシレンをプレイをするのは今作が初めてでした。そして、おそらく私と同じように「有名作だからこの機会にやってみよう!」というプレイヤーも居たはずです。

しかし、発売当初は敵が強すぎる、難しすぎるという理由で低評価レビューが大量投下される状態でした(現在は評価が復活)。

ババンバ
実際、私も触った当初は難易度がとても高いと思っていたのですが、コツを掴んでからはとっても楽しめました!

この記事では、初心者視点から苦労した点や、こういう要素が楽しいということをお伝えできたらいいなと考えております。

まず基本テクニックを覚える!

▲初期敵のオトト兵。正面から殴りあうとまず勝てません。

風来のシレンでは、初期ダンジョン序盤で『マムル』か『オトト兵』と相対します。このオトト兵がビックリするほど強いのです。初期状態で何も考えずに殴り合うとまずやられます。最初はこの雑魚っぽいモンスターにすら勝てないの!?と驚くことでしょう。

風来のシレンはターン毎のバトルとなっており、自分が一回行動すると敵も行動します。敵を倒しきれなかった場合、攻撃に対する反撃を受けるため体力をじわじわと奪われてしまうのです。

そこで、歩いて回復するテクニックを活用します。シレンシリーズは敵から一歩動くたびに自分だけ回復できるため、逃げ回りながら回復して体力差で押し切ることが可能です。

この方法で殴る(敵が殴ってくる)→退却して回復(敵が追跡)→回復後に殴る(敵が殴ってくる)と工夫をすることで、正面からの殴り合いで対応できない敵にも対処できます。

シレンの戦闘では、ただひたすら殴るだけではなく、こうしたテクニックを駆使していくことが攻略の鍵となるのです。細かい戦闘テクニックは公式サイトにまとまっているので、プレイの際はぜひ開きながらプレイしてください!

ダンジョン×アイテムで楽しむパズル要素

▲壁を作る杖で矢を稼ぐ技。地形や敵との組み合わせによって思いがけぬ用途が生まれることも。

戦闘テクニックを覚え、楽しむ準備ができたところで、実際に風来のシレンのどういった要素が魅力なのかお伝えさせてください。風来のシレンで私が面白いと思った要素の1つがアイテムの使い方です。

シレンには使い切りの『巻物』や複数回使用できる『杖』等のアイテムがあります。敵をその場で動けなくしてしまう強力な『かなしばりの杖』から、壁に当てると即座にその壁に移動できる『飛びつきの杖』など、一見何に使うかわからないアイテムも。

今作の最終目標は『最下層にたどり着くこと』なので、辛い場面は戦闘からひたすら逃げてもいいんです!そういった戦う以外の選択肢に対して、さまざまなアイテムが有効になってきます。

例えば、さっき名前を挙げた『飛びつきの杖』を使えば、純粋に敵から逃れることもできますし、他のアイテムと組み合わせることで有利な位置取りをして遠距離攻撃を仕掛けることもできちゃうんです!

「この先どんなアイテムが手に入るか分からない……」「ここで強いアイテムを切ってしまってよいのか?」「用途が少ないアイテムもこの地形なら生かせるのではないか…?」

アイテム×ダンジョンで生まれる多様なパズル要素や、多すぎる選択の機会に頭を悩ませながら進むのがとても楽しかったです!

最後に、大切な心構え

ここで辛いお知らせですが、テクニックを駆使しても、アイテムのドロップやマップ、イベントはランダムなので攻略できないことも多々あります。

風来のシレンには踏んでしまうと体力が1まで減らされる地雷。部屋に入ると突如敵がたくさん出現するモンスターハウス。マップの何処からでも攻撃してくる敵。装備品を外してくる敵など、唐突に絶対絶命の状況が襲いかかってきます。

▲モンスターハウスだッ!!

ババンバ
私が今年一番悲鳴を上げたゲームは、ホラーゲームではなくシレンでした。

普段ローグライクを遊ばないプレイヤーだと、クリアできないことに対して理不尽さやストレスを感じることもあるかもしれませんが、1つのランで得たことは絶対にプレイヤー自身の糧となることでしょう。

クリアももちろん大きな目標ですが、少しずつテクニックを身につけ、その過程を楽しむことこそがシレンを遊ぶ上で一番大事な心構えです。

1000回遊べるRPGは伊達じゃない

▲筆者のお気に入りは桃まんダンジョン。色々なモンスターのスキルを使いながら進むことができて楽しい&可愛い。

風来のシレン6は、初期ダンジョンクリア後に複数の追加ダンジョンが出現します。画像で紹介した『桃まんダンジョン』や巻物と杖だけで挑むダンジョン、どすこいという特殊な状態で挑むダンジョンなどレパートリーも豊富です。

追加ダンジョンでは基本に加え新たな縛りが加わり、同じ土台ながら全く違うプレイ感が楽しめます。また、縛りとは言ったもののストレス要素も薄く、あまり触れてこなかったシステムやアイテムと向き合うことで思いがけないテクニックを習得することも。

プレイ済みのダンジョンも潜るたびに全く異なるプレイ感になるため、新鮮な気持ちで何周も遊べます。全99Fの最難関ダンジョン『とぐろ島の神髄』という大ボリュームのダンジョンも存在しており、知識を総動員して挑むと他ゲームでは味わえないアドレナリンを感じることでしょう。

ババンバ
私は最難関ダンジョンのクリアに12時間弱要しました。これだけの時間をかけて死んだら全ロスト…他のゲームでは味わえないスリルです!

9月5日にDLC前編、10月31日にDLC後半もリリースもありまだまだ熱いコンテンツです!この機会にぜひ遊んでみてください。

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