ゴシックカルチャーイベント『Vampire Dark Market』が気になるけど少々怖かったので調べてみたら誰でも参加OKとのことで「興味はあるけど知識ゼロ」の同志に向けて詳細をまとめてみた

先日、YouTubeを徘徊していたら全身真っ黒のゴスファッションに身を包んだ美女の動画が流れてきまして、その人がクッソ美しかったんですよ。お顔が整っているのはもちろん、メイクもファッションも気品があって一目惚れしちゃって……(チョロい)

何者か調べてみたらゴス系インフルエンサーの「クイーン・ネフィ」さんという方で、ゴス界隈では有名な方とのこと。もしかしたら、自分と同じように動画サイトで見かけた方もいるかもしれません。

▲この人

「自分はゴシックカルチャーと接点がないからなー」と思ったそこのあなた。我々ゲーマーはゴシック調の作品を知らず知らずのうちに通っています。例えば、『キャッスルヴァニア』『ブラッドボーン』『Lies of P』など、何ならなじみ深い存在ともいえるでしょう。

ほかにも『シャドウハーツ』『ごまおつ(ゴシックは魔法乙女 )』『デススマイルズ』も良いですよね。あっそうだ、『Alice: Madness Returns』を忘れるところだった。えっ待って、だとすると『マッドファーザー』も!!?

これで分かったはずです。前述した作品を知っているかはさておき、わたしたちはゴシックカルチャーと無縁ではないのです。

閑話休題。

いつもの如くSNS活動に勤しんでいる筆者のもとに、とあるイベントの情報が飛び込んできました。

▲タイミングバッチリじゃないですか…

調べてみると、過去に記事を書かせていただいた『トガネヨビ』『ソドミーファタール』を開発パブリッシングした「ヴァンパイア株式会社」さんが主催とのことで、エベレスト級のハードルも下がって一気に親近感がわいてきました。

「これってもしかして、ゴシックカルチャーに触れるきっかけになるのでは…?」と思い、こうして筆を取った次第です。最初に伝えておきますが、別に案件記事というわけでもないので緩~く書いています。

Vampire Dark Market(ヴァンパイアダークマーケット)って何ぞや?

▲怖いけど気になるんよ……

ゴシックカルチャーそのものについてゲームを通じて接点こそあるものの、筆者はこういったイベントに参加したことがありません。そもそも「Vampire Dark Market」とは、どういった催しなのか。とりあえず過去のプレスリリースを見てきました。

ヴァンパイアダークマーケットは、ゴシック、ホラー、ヴァンパイア、退廃、耽美、魔法、悪魔といったダークな美意識を愛する人々のための総合マーケットイベントです。

ヴァンパイア株式会社様 プレスリリースより引用

馴染みがなさすぎて分かるようで分からん!!

テーマ特化型のフリーマーケットみたいな感じかなーと思いつつ、まだまだ情報が足りないと思ったので出展者の皆さまをリサーチ。そこには自分が知らないだけで面白い市場が広がっており、なかには普段使いできそうなオーダーメイド品の姿も。

ここから先では「Vampire Dark Market」がどういったイベントなのか、少し深掘りしていこうと思います。

アクセサリー、アパレル、雑貨をはじめとする一点物を手掛ける作家が50人集結する激レアイベント

▲あ…妖しい!!

趣味嗜好が色濃く反映された商品ほど、目に触れる機会が減っていくのがマーケットの摂理。これはゲームにもいえるのですが、カルチャーアイテムは需要と供給の関係で全般的に入手経路が限定されていきます。

従って、自分の趣味に没頭して相当好きになった後、特定の専門店に顔を突っ込まなければ出会えません。「ちょっと興味がある人」は、どこかで壁を越えて大きく踏み出す必要があると筆者は思っています。

じつは「Vampire Dark Market」は、初めの一歩を後押ししてくれるイベントなのです。当日はダークゴシックに精通した作家が50人集結し、その場で商品を展示販売。知識ゼロから気軽に参加してゴスカルチャーに触れつつ、なんなら購入も可能です。

▲過去のイベント写真
(ヴァンパイア株式会社様から拝借)
▲特殊メイクも!??
(ヴァンパイア株式会社様から拝借)
▲闇の作家さんが大集結
(ヴァンパイア株式会社様から拝借)

ヴァンパイア株式会社さんのブースでは、大バズした商品「輸血パックジュース」も購入できるとのこと。本来はヴァンパイアしか飲めないものですが、今回は人間も飲める特注品だと伺っております。

モデル、アーティスト、クリエイターが魅せるファッションショーやライブイベントも開催

※特別ゲストの皆さま(敬称略)。左上から「深澤翠」「ローズ伯爵」「ねむる」「Kuua」「CHAPI」「笑女歌劇団ヒミツノミヤコ」「秘密結社フローリス」「Rinriiii」

驚いたことに、「Vampire Dark Market」ではファッションショーも開催されます。アパレル系のイベントではよくあることなのかもしれませんが、一点物が集まる物販イベントでモデルウォークが見られるのは参加者として嬉しい限りではないでしょうか。

特別ゲストとして参加されるインフルエンサーさんのなかには、モデルやコスプレイヤーとして活躍されているかたもいらっしゃいます。プロとして第一線で活躍される方々のショーケースを、間近で拝める機会なんて中々ありません。

▲ねむるさんが筆者のYouTubeおすすめに流れてきた「オタドラ」に出演していたので共有させてください

初めて参加するイベントでオーダーメイド品を購入するのは少々ハードルが高いかもしれませんが、ファッションショーを遠目から眺めるのであれば気負わず参加できるはずです。

ほかにもアーティストの皆さまによるライブイベントが開催されるそうなので、少し足を運ぶだけでも様々な世界を覗けるイベントだなと思いました。もちろん、入場チケットのみで追加料金は発生しないとのこと(ホントに良いの??)

いずれのライブイベントも、第2部チケット購入で観覧可能です。(詳しくは後述)

HARF-WAYの中の人が個人的に気になっているブース

白鳩舎さん

陶磁器アクセサリーを制作している作家さん。不思議の国のアリスと歯車をモチーフにしたネックレスや、ベイビーフェイスの小物アクセサリーなど、焼き物でここまで繊細なものが作れるのかと驚きました。

異世界商店さん

ダークファンタジーの世界観が印象的なハンドメイド作家さん。光る猫キノコアクセ(欲しい)や、禍々しい目玉の懐中時計など、商業施設やデパートではお目にかかれないアイテムを拝見できそうです。

A Rainy Dayさん

彫刻のような美しい手作りキャンドルを手掛ける作家さん。暗闇で火を灯す際に生まれるシルエットはさぞや美しいでしょうし、ダークゴシックの文脈ともマッチしていて普通に購入したいアイテム。

ブランヱノワール劇場さん

keiさんとNokaさん、二人チームで活動されている作家さん。作品が美しッ!!作品の展示や会場装花など、劇場舞台のようなプランニングを手掛ける方たちのようで、アートワークの統一性が印象に残ってます。

かんざし屋 富美子さん

和物とゴシックが調和したアイテムを作られるかんざし作家さん。異なるルーツが喧嘩すると思いきや、和の落ち着いた雰囲気と、洋の幻想的な世界観が手を取り合っていてカッコいい。こんなに合うんですね……

Vampire Dark Market(ヴァンパイアダークマーケット)の日程とチケット情報

▲内装のイメージ写真(プレスリリースから引用)
イベント名ヴァンパイアダークマーケット2026
開催日程2026年9月19日(土)
13:00-19:00
2026年9月20日(日)
13:00-19:00
会場京橋グランシャトー「ニュー香蘭」
大阪府大阪市都島区東野田町3丁目10-19 グランシャトービル3階
 通常チケット情報・9月19日(土)
第1部 13:00〜15:30
500円
・9月19日(土)
第2部 16:00〜19:00
1,000円

・9月20日(日)
第1部 13:00〜15:30
500円
・9月20日(日)
第2部 16:00〜19:00
1,000円

※各日・各部200枚限定で販売
→まだ買えます!!
プレミアムチケット情報・9/19(土) プレミアムチケット
10,000円

・9/20(日) プレミアムチケット
10,000円

〈特典〉
・該当日の1部・2部どちらにも入場可能
・VIPエリアが利用可能&特別ドリンクをご用意
※タイミングがよければゲストや招待客とお話しできることも……
チケット販売ページhttps://vdm2026.peatix.com/
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ちょっとした余談と総括

▲年季を感じる建物

「Vampire Dark Market」の会場となる「ニュー香蘭」は、もともとナイトクラブとして運営されていたそうです。いうなれば”夜の社交場”として多くの人に愛され、ここに集まる時間だけは自分の好きなものに思う存分浸っていたのだと思います。

世の中に存在する趣味の中には、万人受けするものもあれば、人を選ぶものもあります。もしそれが他人の目に触れるものならば、大なり小なり他者の視線を気にかけてしまうのが人間です。

筆者はゴスカルチャーについて、ほぼ知らないといっても過言ではありません。しかし、どんなものかは気になっています。きっかけさえあれば顔を突っ込んでみたいと考えている「そういう人」って、ゼロではないと思うんですよね。

「Vampire Dark Market」のように強固な世界観を持って、同じ美意識を持つ人が集まれるイベントは貴重だと筆者は考えています。もしあなたがそういう人であれば、ぜひ足を運んでみてください。

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