今週触ったゲームのメモです。
ちゃんとしたレビューではなく、遊んだ直後に残った感触をそのまま置いています。

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『Circa Infinity』

お洒落マトリョーシカゲームに舌鼓

入れ子構造の円に潜っていくゲーム。美しいのに面白い。いや、面白すぎる。出オチみたいなゲームではなくて、この遊び方にした意味がちゃんとあるって感じ。円形のステージをくるくる回るゲームは見たことあるけど、外側から内側に移動できるのは珍しい。

外周と内周を分けることで即座にステージが切り替わる設計。ニ面性を持たせることでシンプルなステージ構成に厚みが出ている。裏表ラバーズ。敵も内外を飛び越えるのでレーンが違っても油断はできない。見事すぎる設計、たまに出会える逸材。

円形の足場がマトリョーシカのように小さくなっていき、潜るたびに円の波状が外に広がっていく。敵も一緒に投影されるけど、敵ではなく背景として二次利用される。当然、接触できないから当たり判定はない。これまた見事なアイディア。無駄なさすぎ、凄すぎ。

ぐるぐる回る+奥行きが付く関係で自分の位置が分からなくなり、右と左がごっちゃになるのも面白い。トリックアートを感じられる錯視感を難しさに変換しているのだと思う。奇抜なのにゲームとしての質量を感じ取れて超満足。求めているのはこういうヤツなのよ…

『CAN BULLET』

空き缶を撃ち抜く=のび太くんのイメージがこびり付いてるのは自分だけではないと信じたい

上から落ちてくる空き缶をひたすら撃つガンシューティング。なんでか分からないけどウエスタンハットを被ったのび太が脳裏に浮かんだ。FPSとかやらないけどエイムのアップに良いのではないでしょうか(テキトー)。

各ラウンド後にアイテムによる強化が可能。ほぼすべてのアイテムにマイナス能力が付いているので、無計画に取るとジリ貧に。攻撃力UP+リロード速度低下とかをたくさん取ると…みたいな感じ。まぁ強化幅は大きいので順番さえ気を付ければモーマンタイ。

実績を解除すると特殊パークが解放されるので、難易度は徐々に緩くなっていく感じ。リロード時に衝撃波を出したり、手下を召喚して波状攻撃を仕掛けたり、リロードするたびに強化が入ったり、やりたい放題。強スキルを取らないと後半は押し負けるバランス。

恒久強化はないけどローグライトっぽいなーと思った。初期状態は希望が見えないので。缶を落としまくったり、各武器で15ラウンド生き残ったり、実績を解除してからが本番。でも、少し遊べばインスタントに無双できる軽さなのでこれはこれで良し。

『System Purge』

名作アクションの味しか知らないってお前、カップラーメンを食べたことがない金髪縦ロールのお嬢様じゃないんだからさ

ホラーっぽい要素のある2Dアクションゲーム。難易度はそこそこ高いけど激ムズではない。頑張ればどうにかなりそうな感じ。言葉でどういえば良いか分からないけど、普通とめっちゃ難しいの間って感じ。

これといって特殊な部分はないんだけど、このゲームバランスがホントに絶妙。ちょっと頑張った感が欲しいけどガッツリやるのもな~ってときにマジで丁度いい。名作は面白いけど、そういう面白さじゃ満たされない欲求があるじゃないすか。分かりますよね??

ダッシュがないから付随するテクニックとかもないし、ハイスタンダードなプラットフォーマーって感じ。言うなればマリオ。「うひょ~セレステっぽいぞ~」みたいな刺激的な味付けに慣れ過ぎていたのだ、我々は。この味付けでも充分うまい。素材の味を感じる。

ストーリーも謎めいていた(たぶんクローンがどうこう的な話)けど、一応あるって感じで力は注いでないと思う。まぁこの値段でこれだけ遊べたら文句はない。むしろ淡白な方が丁度いいまである。短編=ADVみたいな風潮があるけど、こういうのも知られれば良いなと思う今日この頃。

『ILA: A Frosty Glide』

「オープンな世界の方が楽しい」という意見が絶対に正しいとは思わない

箒っぽいスケボーに跨って空を飛べる3Dプラットフォーマー。カワイイ、設定と世界観が面白い、動かしてて楽しい=勝ちです。2Dも面白いけど3Dも捨てがたいと信念が揺らぐ。何もかも大型セールが悪い。

行方不明の愛猫を探す設定らしく、ここにいたであろう痕跡が散りばめられている。ちょっとしたロアみたいで楽しい。関係ないけど、愛猫って「あいねこ」じゃなくて「あいびょう」と読むらしい。学びすぎる。

最初は滞空時間が短いけれど、特定のアイテムを取るとホップジャンプが解放されて飛距離も伸びる。新アクションを追加するのではなく、できることを伸ばすスタイル。どことなく、「A Short Hike」を思い出す。あれ位のボリューム感で冒険できる作品が好き。

オープンワールドの世界を自由に歩き回るのも良いけど、限られた世界を隅から隅まで探索する方が好きかもしれない。世界はほどよく狭い方が良い。そっちの方が自分なりの楽しみ方を詮索できる気がするから。

『Sapo 3D』

ジャンキー or ヘルシー。いま身体が求める面白さはこっち

ポリゴンカエルを操作してアイテムを集める3Dプラットフォーマー。安い、軽い、早い(クリアまで)。「盛り上がってきたぜ!」くらいで終わる丁度良さ。腹八分目で終わる健康的な面白さに感謝。

視界の距離感がちょっぴり近いので設定から弄った方が良さそう(レビューで知った)。リトライが爆速で取ったアイテムは死んでも取得済みに。とりあえず取るだけとってからクリアルートを構築するとかでも良さげ。

集めたアイテム数によって次のステージがアンロックされるので、テキトーに走り抜けるのはNG。ちょっと寄り道するくらいで簡単にコンプできるから問題なし。この手のジャンルは普段遊ばないから有難し。

じつは拠点マップを逆走すると2Dモード、タイムアタック、ハードモードとかも遊べる。コンパクトな仕上がりのなかに遊び心もあって満足。小粒な作品でジャンルに慣れたら中規模くらいのゲームも遊んでみようかな。

『Toree Saturn』

隠れた良作を隠したまま密かに語り継いで

グラサンをかけた丸い鳥を爆走させる3Dプラットフォーマー。なんか今日こういうのしか遊んでない気がする。ゲーム自体は疾走感があって良かった。ソニックライクという言葉が存在するか分からんけど、なんとなく系譜を感じる。

ステージの数も多すぎず、1日もあれば回り切れる範疇。加速板やダッシュリングといったギミックも多く、短時間で気持ちよく遊び切る設計が伺える。値段も500円ちょっとなので気分転換にもうってつけではないだろうか。

ちょっと調べてみるとシリーズタイトルだったらしく、過去作が60円(120円の半額)で売られていた。ゲームっていつからここまで安くなってしまったのだろうか。購入画面の「こちらもおすすめ」を横目で流す。

キャラも立っているし世界観も固まっている。肝心のアクション性も良好。キビキビ動いてサクサク死んでいく。これを良作と呼ばずして何と呼ぶのだろうか。遊ばれない気もするけど、まぁ自分だけ知っていればいいかなと思った。

『Annalynn』

レトロゲームに馴染みはないけど、たまに遊んでみたくなるよね

レトロ全開の世界観が魅力のドット絵アクションゲーム。ジャンル的にドットイーター(特定のアイテムをすべて回収する)になるのだろうか。なんだかパックマンみたいで可愛らしい。たまにはイイね。

お邪魔キャラとしてうろちょろするヘビは4種類に分類され、それぞれ異なる動きをする。パターンが読めないのはもちろん、とにかくワープが多くて予想外の事故も珍しくない。古き良きなのか、面倒なのか、判断に悩む。

520円と良心的なこともあって、この手のジャンルの入門作品として触りやすそう。熱狂的なファンでもない限りは敷居(なんか格式があるイメージなので)も高いと思うし、セールの時に遊べて良かったなと思うなど。

駄菓子が置いてる雑貨屋さんとかに置いてあってほしい。毎日遊ぶとかじゃなくて、ほんとたまーに触ってアツくなるみたいな感じ。こういったゲームが、いまの自分に必要なのかもなーと思ったり、思わなかったりした。

『Draggin’』

この感覚、往復ビンタに似ている

マウス操作のドラッグで敵と戦うローグライク作品。四角い箱を作って敵を囲むとダメージが入る形。クリックでダメージを与える作品は知ってたけど、このタイプは初めて。直線ではなくドロップボックス。奥が深い。

面白いと思ったのが、生み出したボックスにもダメージ判定が付いているところ。多くの敵を巻き込もうとすれば、被弾リスクが付きまとうので思うように動かせない。カーソル本体&敵を囲う箱に気を配らせる設計らしい。

左上から右下に、右下から左上に。まるでギターピッキングのようにダウンとアップを繰り返す感じ。別の表現をすれば往復ビンタに近い。バチン、バチン、バチンみたいなイメージ(説明が雑過ぎる)。

ゲームシステムをズラすことで体験そのものが変わる良い例だった。面白さのベクトルを発見に寄せるのも良いけど、やっぱり根源的な気持ち良さに則ったゲームの方が面白さの芯が太いかもしれない。

『Rollick N’ Roll』

ゲームみたいなおもちゃ、おもちゃみたいなゲーム

坂道を勝手に降っていくクルマをゴールまで導くゲーム。いくつかのボタンとステージギミックが連動しており、タイミングを見計らって道を作ってあげる形。手動ピタゴラスイッチみたいな感じ。なかなか珍しいシステム。

立体駐車場みたいに足場を持ち上げて移動させたり、台座を回転させてコースを変更したり、トミカのでっかいおもちゃみたいな感じ。小学生の頃に遊んでいた友達の家にこういうのあった気がする。元気にしてるかな、よこちゃん。

アクションパズルみたいに自機を自分で操作するわけではなく、自分が介入できるのはステージ操作のみ。難易度が上がるとクルマの数が増えるので、壁を迫り上げて足止めするといったテクニックを使わないとクリアできない。

発想は面白いと思うけど、システムが独特すぎて冒険する人しか買わないかもと思った。もちろん個人的には好き。ゲームとしての面白さや土台はしっかりしてるので、アイディアありきで売り出して訳ではなさそう。

『Ants Took My Eyeball』

面白いのにあんまり目立ってないゲームを見つけた時の高揚感は格別

虫に目玉を盗まれた主人公が逆襲するアクションローグライク。おむすびころりんみたいな感じで目玉が穴に吸い込まれ、慌てて飛び込む流れで始まる。なんか珍しい導入というか、変わったゲームだなーと思うなど。

ゲームとしてはしっかりアクションで普通に面白い。近接武器、遠距離武器、ガジェットの3種類を集めて使い回す形で、ストックできる数も多いのでアクション性も高い。もちろん、パッシブスキルを付与するレリック等もある。

もっと有名になっても良いくらい面白いんだけど、敵が全部虫なので苦手な人は苦手かも。マルチにも対応しているらしく(ソロしかやってない)、アクション好きの友達が多い人におすすめ。英語だけど何とかなるはず。

奇抜なアイディアで人を惹きつけるゲームも好きなんだけど、真っすぐな面白さで黙らせる作品はもっと好き。強い武器を拾って無双するのではなくて、寄り道してレリックを回収しながら暴力でねじ伏せるのが最高。

『Hypogea』

頑張れば1日で終わると面白いが重なったら俺はソイツを一生忘れない

鉤型の杖(ハテナマークみたいな形)を使って移動する3Dプラットフォーマー。壁に埋め込まれたフックに引っ掛けたり、崖ギリギリに捕まったり、高機動とはいえないけどパルクールっぽさがあって好き。

杖を使って棒高跳びのようにジャンプできるのが面白くて、どこか知らない国の放牧民族が実際に使ってそうな印象を受ける。少し調べてみたら、エチオピアのバナ族という民族が長い棒を使って生活しているらしい。高い場所から安全に降りるときに使うとか…?

ゲームの話に戻ると、こちらは人類が廃退して機械だけが生き残っている様子。スチームパンクというよりも、ゴリゴリのポストアポカリプス。バッテリーが切れたら即終了の世紀末感が漂っていて素晴らしい。

じつはずっと目星をつけていて、セールが来たのでようやく購入。暗めの世界観とアクロバティックな移動が好みドンピシャで嬉しい。全体ボリュームも4時間前後で長くなさそうだし、休日に遊んで走り切れたら気持ちよさそう(まだ未クリア)。

〈Circa Infinity〉

〈CAN BULLET〉

〈System Purge〉

〈ILA: A Frosty Glide〉

〈Sapo 3D〉

〈Toree Saturn〉

〈Draggin’〉

〈Annalynn〉

〈Crossing Guard Joe〉

〈Rollick N’ Roll〉

〈Hypogea〉

〈Ants Took My Eyeball〉

過去に紹介した動画も見たい方は『データベース』に全部まとめてあるので是非ご覧ください。

〈URL〉
https://date.harf-way.com/

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