パズルとアドベンチャーを融合させた「トロッコ問題」の開発者『Yunas』さんに独占インタビューさせて頂きました！
インタビュー記事に先んじて、作品紹介をさせて頂きます。
”「不治の病、“眠り病”。
眠り病にかかった者は月が満ちる時まで眠りに落ち、月が欠ける時に命を落とす。
満月の夜、世界が悲しみに暮れる中 町の人々を救うため少女は旅に出る＿＿
steamストアページより引用”
今作は「眠り病」と呼ばれる病から人々を助けるため、魔法のトロッコを操る主人公『リリィ』が奮闘するアクションゲームです。
スリップパズル（一度進むと何かにぶつかるまで止まらない）をベースとして作られており、立ち塞がる障害物は人であろうとお構いなく轢いてしまいます。
最短ルートを通るために住民を犠牲にするのか。工夫しながら誰も傷つかないルートを進むのか。
パズルを解くことで、物語の展開を能動的に変化させられる点が魅力です。
【▼画像タップでデモ動画再生】
では早速、インタビュー記事をスタートします！
プレイヤー自らの手で物語を動かしてほしい
- Q今作のコンセプトはどのように決まったのでしょうか？
- A
トロッコ問題のコンセプトは、「プレイヤーが自らの手で物語を動かす」パズルアドベンチャーゲームです。
元々、パズルゲームを作ろうと決めていたんですが、私自身はパズルゲームをガッツリやる人間ではありません。
むしろパズルゲームは堅そうなイメージだったり、ひたすら頭を使って疲れそうなイメージを持っている普通の人間で、パズル大好き人間ではないんです(笑)
ひたすらパズルを解くゲームではなく、パズルの解き方と物語が連動する作品になるよう工夫しました。
パズルが得意な人も、苦手な人もクリアできて、なおかつ、方法によって物語の展開が変わっていくので、クリアした時の達成感も得やすいかなと思います。
ゴリゴリのパズル好きがやるというよりも、パズルの面白さを取り込みつつ物語を分岐させるイメージですかね。
分岐としては人を轢くか、轢かないかの2択になるのですが、がっつりパズルを解きたい人はそれに応じた物語を用意しています。
とにかく間口を広げたくて、パズルゲームという形を取りつつ、誰でも楽しめるゲームを目指しました。
…ウケそうですね(笑)
ウケるといいんですが……(笑)
主人公とトロッコのコミカルな表情に注目！
- Q見どころや注目して欲しい部分はありますか？
- A
やはり、物語を自分で選んで進むことができるところですかね。ただ選択肢を選ぶのではなくて、解き方だったり、ゲームの進め方だったり、パズルの解き方を選べるところが見どころです。
あと、個人的にはドット絵の主人公の表情がお気に入りです(笑)
表情ですか？
はい！
トロッコで走っている時もそうですが、住民を轢いてしまった時の表情が好きです(笑)
確かに可愛い……(笑)
ちょっと重そうな題材にも感じましたが、蓋を開けるとコミカルで、人を選ばず遊べそうですね。
そうですね。ちょっとダークな雰囲気を匂わせていますが、胸くそ展開などはありません。
でも、ルートによっては……(笑)
これは…
ストーリーめっちゃ気になるな…
尊敬すべき友人と先輩の背中に惹かれて
- Qゲーム開発のきっかけを教えてください
- A
Yunasさん：僕は幼い頃からゲームが好きで、いつかは自分でゲームを作りたいと思っていました。でも、長い間そういうものに触れることはなかったんです。
ゲーム開発を始めたのは、大学に進学してからですね。尊敬するべき友人、先輩と出会い、自ら目的を立てて、世の中に何かを残そうと挑戦していく姿に感銘を受け、ちょっとづつ心境にも変化が生まれました。
自分も友人や先輩のように何かを残したり、伝えたり、喜ばせたりしたいと思い、幼い頃から好きだったゲームを作ってみたくて今に至ります。
完璧な答えですね！
インタビュー前日に寝る間を惜しんで考えました(笑)
発売後一週間、期間限定の特別価格で入手可能！
- Q最後に読者へメッセージをお願いします
- A
Yunasさん：この作品が皆様の手に届き、皆様にとって最高のゲームとなることを願っています。steamで販売させて頂きますので、ウィッシュリスト追加もご検討して頂けると幸いです。
また5月31日の販売後から1週間限定セールを実施しますので、どうぞよろしくお願いします！
Yunasさんの「トロッコ問題」は5月31日にsteamにてリリースされます。パズル好きはもちろんのこと、パズルによって分岐する結末を知りたい方はウィッシュリストにぶち込みましょう(笑)
発売日から1週間は特別セールが実施されるので、少しでも気になった方は遊んでみて下さい！
当然、わたしは買います(笑)
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