こんにちは!蛮族Vtuberのババンバと申します。
今日はデッキ構築型ローグライク『HELL CARD』を紹介したいと思います。
HELL CARDとは
『HELLCARD』は、2024年2月2日にリリースされたマルチで遊べるデッキ構築型ローグライクゲームです。3月7日にアップデートされ、日本語対応もされました。
前回の記事でも触れたとおり、ローグライクとは『ローグ』と呼ばれる性質を持つゲームを指しています。プレイするたびにマップやアイテム、敵などの各要素がランダムに生成されるため、プレイヤーの力量が試されるゲームジャンルといえるでしょう。
また『デッキ構築』と名がつくように、今作は道中で入手したカードでデッキを構築しながら敵と戦います。もちろん、手に入るカードはランダムなので取捨選択しながらキーカードを見極めることが重要です。
HELL CARDの流れ
HELLCARDは3人のキャラクターでパーティを構成し、全12層のダンジョンを踏破することが目的です。デッキ構築型ローグライクではお馴染みのカード強化や削除、ダメージ回復を駆使しながら様々なイベントマスでデッキ強化もおこなえます。
スタートしてからボス討伐までにかかる時間はおよそ1時間程度。クリア後には【アチーブメント】と呼ばれるデメリットを付与して難易度を上げたうえでプレイすることも可能です。
HELL CARDのキャラクター
HELLCARDには4つのクラスが存在します。
記事後半で述べますが、このゲームには『位置』と呼ばれるポジションシステムを採用しており、それぞれのキャラクターは得意位置を持っています。
【ウォーリア:剣士】
味方にダメージ軽減の防御を付与したり、近くの敵に大打撃を与えられます。どちらかというと近距離攻撃に特化しているキャラです。
【メイジ:魔法使い】
強力な攻撃を使える代わりに、『ステータス』というデメリットカードを背負うキャラクターです。近距離・遠距離どちらも対応できて偉い。
【ローグ:弓使い】
弓やボムを使った攻撃など、遠距離攻撃や距離を調整する行動が得意です。ボムカードを使うことで広範囲の攻撃もおこなえます。
【ティンカー:発明家】
材料を集めて、様々なクラフトを行うトリッキーなクラス。立ち上がりこそ遅いですが、後半は疑似ループや自動攻撃などの強力なビルドを組めます。
今作は、上記4人のキャラクターから3人をピックして遊ぶことになります。各プレイヤーは別々のキャラクターを選択することはもちろん、重複したクラスを選ぶことも可能です。
マルチプレイ×デッキ構築ローグライクの魅力
HELLCARDの戦闘は少し特殊で、一度に大量の敵を捌く形で戦闘をおこないます。高い攻撃力や高体力を持つキャラ、厄介なバフデバフを掛ける敵など、異なる性質を持った敵が軍隊となって押し寄せてくる部分が今作の難しさでもあり醍醐味です。
またHELLCARD独特の要素として、位置システムの存在も外せません。3キャラクターでプレイする際、フィールドがキャラクターごとに3等分され、さらに『Near(近距離)』と『Far(遠距離)』で分割されます。
敵キャラクターは、基本的に自分の所属領域にいるプレイヤーを狙ってきます。しかし中には、近距離もしくは遠距離攻撃しかできない敵も存在しており、位置要素が戦闘に作用していて面白いんです。
こちらの画像に表示されているのは、戦闘がおこなわれるフィールドです。プレイヤーごとに青・緑・赤の3区画に分かれており、さらに円の内側外側で近距離・遠距離が分かれています。
このように戦闘が様々な要素で構築されているのですが、プレイヤー側も多様な方法で対処が可能です。例えば、沢山の敵に狙われているプレイヤーを他プレイヤーが防御する。遠距離の敵を遠距離が得意なキャラクターで倒す。はたまた近距離に引き寄せてから、遠距離からしか攻撃できない敵の攻撃を封じるなど…
ローグライクはランダム要素が含まれるため、どうしても運悪く手札事故を起こすこともあります。しかし、HELLCARDはマルチで遊べるため、自分の手札だけではなく味方の手札にも頼りながら戦略の幅を広げられるのが魅力なのです。
気になったらぜひ友達と一緒に
ゲームプレイには最低3人のキャラクターが必要ですが、1人で遊んで他2人をAIでまかなうことも可能です。またオンラインでマッチングして他プレイヤーと遊ぶこともできます(野良でマッチングするかは執筆時点で大分渋いですが…)
私は実際に遊んでみて友達とマルチプレイするのが楽しいゲームだと感じたので、気になった方はぜひ友達を誘ってプレイしてみてください!
過去に配信した際のプレイ映像
今回ご紹介したHELLCARDですが、配信の方でも遊んでおります。もし気になった方はこちらも視聴して見ていただけると嬉しいです!