毎日違うゲームを遊んでいた人間が同じ作品を遊び続けて20時間経過して思うこと

『Anode Heart: Layer Null』というカードゲームにハマった結果、わき目も振らずに遊んで20.4時間が経過した。ストーリー進行に必要なシルバースターも13個すべて埋まって妖精の城への道が開かれ、目の前の女王がたぶんラスボスなんだろうな~というところまで来ている。名残惜しさも感じているけど、カードリストが80枚近く空白になっているからエンドコンテンツが続くんだと思う。嬉しいけどさすがになげぇよ。

翻訳の都合でシナリオが謎な部分こそあれど、肝心なゲーム性がバカ面白いから別に良いかな~って感じ。まだまだ試したいデッキもある。でも最初に作った自然デッキが手に馴染んで手放せない。死んでも雑草が如く復活してゾンビよりもゾンビ戦術していて愛くるしい。蘇生してマッチョにしてぶん殴るシンプルな戦術。まるで「要らないです!ホントに勘弁してください!」と断っても玄関につま先をねじ込んで絶対に帰らないクソ営業マンみたいな粘り強さが売りだ。

このゲームは各デッキに明確な強みがある反面、確実にメタデッキも存在するのでちゃんとカードゲームができて面白かった。ガチガチに守りを固めた敵も手札に戻せば意味ないし、攻撃力がバカ高くても凍らせて動けなくすれば無力化できる。読み合いを回せるバランスはTCGとして当然なのかもしれないけど、それにしたってデッキ別に対策できる点は素晴らしい。

カードゲーム好きの知人がいればネット対戦もできるし、人環境さえ整えれば息の長い作品になるのにな~と思うんだけど、世の中に色々な無料ゲームがある以上は知っている人だけに伝わる秘境みたいな立ち位置に落ち着く気がする。なんかホント、飽和状態にあるコンテンツが辿る道って不毛だね。こういうゲームを今までたくさん見て来たからこそ思う。

レールガンぶっ放してガードをこじ開ける回路デッキとか、ピラミッドからアヌビスを出して敵を呪殺するファラオデッキとか、機械にパーツを付けて無限強化するマシンデッキとか、妖精を使った多色構成で特殊勝利を狙うデッキとか色々。こういうふうに書きだすと、不思議なもので知らないゲームなのにちょっと面白そうじゃんって思いません??

学生の頃からゲームブログで全く知らないし興味もないゲームの記事を見るのが好きだったんですよ。こんなの何処で見つけたのってゲームを楽しそうに遊んでいるのが伝わってきて、それでいて何となくどんなゲームなのか想像できる温度感もあって、ああいうミステリアスで人肌みたいな文章を読みたいな~って思うから素直にゲームライターをやれない。天邪鬼すぎて書いてて泣ける。

フリーランスになって読みやすい記事を書こうと決心して、自分の書き方を矯正していた時期があって、まぁそれなりに分かりやすい文章になった反面、面白いものが書けるようになったわけではないんだな~と最近気づいちゃった。なんというか野性味がない。寝れない夜に自分の文章を見返して「オメェ割り箸みてぇな文章だな!」とイマジナリー孫悟空に言われて泣いちゃうこともたまにある。

要するに、もっと文章を書かないと上手くならないし言葉は分厚くならないのである。ゲームを遊ぶよりも書きたいんだけど、書くためにはゲームを遊ぶ必要があって、HARF-WAYというメディアの露出を高めるためには少しでも世間にバレていないゲームを見つける必要があって、それでいて更新頻度というか発信数を少しでも増やさなきゃいけなくて、もう、その、ね。

もしこのゲームのレビュー記事を書く場合、クリアするまで約20時間。そこから執筆+画像選定をすれば24時間かかっても不思議ではない。すべてのゲームがここまで重たいわけではないけど、ゲーム記事を毎日書くなんて到底不可能だから、もっと別の形にして記事を量産して場数を踏むべきかもしれんと考えている。経験値を増やしたいのもあるけど、こんなに遊んで一記事書いて終わりですって流石に寂しすぎるもん。

心境の変化で面白いなと思ったのが、「この20時間で別のゲームを紹介できたのに…」という謎の重圧に苦しんでいる自分がいること。HARF-WAYの呪いだ。甘く見積もっても5本は紹介できたと思うし、「キュレーションをサボって何を楽しんでんだよお前」と言われてる気がする。こんな負の感情があるのか…と知って笑っちゃった。普通は「中途半端に手を付けてゲーム積んじゃった(病)」だろ。クソがよ。逆だろ。

環境が人を変えるとかいうけど、バッキバキに瘴気に犯されてるじゃんねぇ。大作RPGをクリアまで遊んだら気が狂っちゃうかもしれない。自分のやっているSNS活動にリスクがあるとは思わなかった。真似する人はいないと思うけど、ホントおすすめしない。だから1本のゲームをやり込んでから色々な形のコンテンツにできないかな~と模索しています。あるいは短編作品を大量にクリアして毎週レビューを書くとか。

現状は誰も遊んだことがないような謎の面白いゲームをやり込んで、何も知らなくても楽しめる攻略コラムみたいな形に落とし込んでみようかなと検討中。普通にやっても温度差がありすぎて駄々滑りする未来しか見えないし、企画を作った上で記事化してPDCAを回せれば儲けものだぜ!的な皮算用をしておます。

誰も得しないゲーム攻略記事とか面白そうじゃん。まぁ練習だと思って色々やってみようかなと思います。テレビ番組とかの企画構想を真似してバリエーションを増やすのも良さそうだし、紹介記事として終わらせない方法を模索すると思う。苦し紛れになんかやってると思うので見てやってくださいませ。

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