ミスしたら最初からになるゲームが嫌いである。
この手のゲームは遊び手のリアクションを3,000%引き出せるし、話題作になると多くのストリーマーが押し寄せるため、ジャンルとしても市民権を勝ち取っている。単刀直入に配信と相性が良い。
誰かに見せる前提であればエンタメとして楽しめるとして、筆者はこの手の作品を一人で遊ぶ根性も度胸もない。己のスキルを限界まで磨くRTA的な趣味もないから適性がないのだと思う。
そもそも、苦行系と比べて高難易度ゲームが配信されないのも疑問だ。
作品が認知を取っているほど共感しあえる人も増えるし、知ってるゲームほどストリーミング映えするのも分かるけど、自分で見つけ出した謎の難しいゲームを黙々と遊ぶ方が面白くないですかね。
ゲームを探すのが面倒、視聴者の目を引けない、ニッチなゲームを遊びたくない、とか。そういう都合もあるかもだけど、コンテンツが飽和してるんだから差別化を図った方が良いと思うのは自分だけだろうか。
「ワンコインクリア」みたいな方向に舵を切った方が面白そうだな~って。
ゲームに必要な技術量は大して変わらないと思うし、動画を見ればテクニックだって見つかるし、ここら辺の開拓が全くされていないように見えるから不思議。
もしかすると、やり込みっぽさが生まれることで心理的な圧力が掛かるのかもしれない。苦行ゲーを辛うじて完走するのと、ノーコンティニューでアーケードをクリアするのは、似ているようで異なる気もする。後者の方がギークなイメージ。
もし自分がストリーマーになるなら、『ゲームセンターCX』みたいな感じで一緒に攻略を進める形でコンテンツを作る気がする。「やりました~」って言いたいし、一日あればなんとかなりそうな気もするし。
自分の考え方が絶対に正しいとは思わないけど、同じことを思っている人もいると思う。自分はゲームを紹介する側だけど、ニッチな作品だけを対象にしてリアルタイムで攻略を組み立てる配信者がいるなら是非とも見てみたい。
ニッチゲーム攻略の妄想をすると同時に、それこそ『こうゆうのコンテンツ』になるんだろうな~とかも思ったりする。記事にどうやって手探り感を落とし込むかは考えてないけど、もしできたら面白そう。
それに、高難易度アーケードなら無限に知っている。
今日遊んだ『10S FOREVER』も、一見するとただのブロック崩し風のテニスゲームなんだけど、イケてるサウンドと絶妙な弾幕で責め立ててくるオモシロ難しいゲームだった。
マリオテニスみたいにチューニングしてくれる訳でもなく、身体からボールが少しでも離れればビビるほど当たらない。タイミングも意外にシビアで、対人ゲームだったらブチ切れるバランスだと思う(一応ローカルで対戦可能)
その代わり、後ろにそらしてもダメージを受けない。最終的に敵キャラに弾をぶつけて倒せばクリアとなる。ラリーを続けると体力回復&チャージショットが使えるので、あえて敵にぶつけずコンボを繋ぐのが重要だったりする。
ボス戦になると弾幕が凄まじく、ラリーどころの騒ぎではない。避けながら打つなんて華麗な動きをする余裕もなく、必死に逃げながら敵がときどき吐き出す打ち返せる弾を跳ね返してリズムを作っていく。
ラリーで溜まったゲージを使えば、広範囲のボムショットでゴリっと削れる。シンプルだけど奥深い。「なかなか弾を打ち返せないブロック崩しテニス」と聞けば、まぁまぁクソゲーに感じるけどそうではない。
チープさのなかに内包される小さな面白さ。不思議なもので、豪華なエフェクトないけれど、「ポンっ」「ポンっ」と軽い音を鳴らしながら、のっそり飛んでいく自弾がやけに芸術的に見える。
BGMもカッコいい。”も”というか、このゲームに命を吹き込んでいるのがサウンドだと思う。
音楽に関する知識は疎いけど、ジャングルビート(テンポが速くてテクノっぽい感じの曲)を全身で浴びている感じで聞いてるだけでもテンションも上がる。弾幕STGとかで流れてそうな感じ。
ストアページのトレーラーからも伝わってくるので要チェックっす。
友人とレトロゲーセンに遊びに行って、偶然見つけた名も知らぬ面白いゲームを横から眺めているような記事。高難易度アーケードを題材にすれば、そういったコンテンツが作れるかもしれない。
好きなんすよね、友達が知らないゲームで四苦八苦している姿を見るのが。
有名なゲームは流行とか共感性みたいな話題性があって面白いし、全く知らないゲームは好奇心や冒険心をくすぐるワクワク感を与えてくれる。どちらもベクトルが違うから両方やれたら良いよなと。
なんか日記だとチラ裏みたいな書き方になっちゃって、結局何が言いたいのかまとまらずに終わるからちょっとあれですね。これが良さでもあるけど、プライベート感が強すぎて軌道修正した方が良いかも。
こういうゲームを紹介して、間口を広げられた良いですね。