『Mewgenics』がオモロすぎてゲーム紹介をサボる

久しく3,000円代のゲームを買ってなかったので躊躇したものの、どうしても気になったので『Mewgenics』を購入。『Cairn』も遊びたいんだけどさ…ブームに便乗している気がしてさ…

それに3,000円あったらゲーム10本買えますからね。キュレーターとしてどっちを選ぶかと言われたら量だと思うんだけど、やり込める作品を一つくらい欲しいわけです。自分だけの拠点が欲しくて買いました。

「3,000円くらいケチるなよ(笑)」と思った人もいるかもしれませんが、狂ったようにゲームを買ってるので少しでも安いものを買わないと詰むんですよ。なんなら既に詰んでるので延命行為みたいなものです。

はい、閑話休題。

Mewgenics、クッソ面白かったんですよ。ざっくり説明すると、信じられないくらいスキル数の多いSRPG&世代交代でスキルや能力値を継承できる猫ちゃんローグライクって感じ。

家にやってくる野良猫を育ててダンジョンに送り出し、報酬を獲得しながら繁殖させて最強の猫を作ろうみたいな流れ。猫ちゃんを一度でも戦闘に持ち込むと隠居するので、使い切りでどんどんぶん回す。

猫ちゃんを維持するためには食料が必要なのもアツい。一見するとごくつぶしに見える先輩ネコは子猫製造機として大忙しで、切り捨てることもできず下の世代を引っ張り出して金策の日々。

親猫の能力を一部継承できるっぽいけど、具体的な補正値やシステムが分からんので研究中。まだまだ触り始めたばかりだから仕方ない。ゲームシステムをハックしている時間ってゾクゾクするよね。

そんなこんなでグルグルと猫を世代交代させつつ、ダンジョン内に潜っていくのでRPGっぽさもある。持ち込んだネコはランダムでスキルを覚えるので、この辺がローグライトかな~って感じ。

恒久強化の方法も特殊で、特定の猫を住民に譲渡することでシステムがアンロックされる形。ただでさえ少ない戦力を削るからしんどい、かと思いきや爆発的な勢いで繁殖していくので問題なしです。

繁殖→譲渡→食料足りない→ダンジョン潜る→肉&強い親猫を蓄える→繁殖…みたいな流れ。微妙な性能の猫を間引いて、気に入った猫を残すような感じ。

ここだけ聞くと「いうほど面白い…のか?」と思いますよね。このゲームの本題はゲームサイクルではなくて、バカみたいな量のスキルとアイテムにあります。

スキルは1,000種類、アイテムは900種類です。

もう一回言いますね。

スキルは1,000種類、アイテムは900種類です。

多すぎてイカれてます。かれこれ6時間ほど遊んでますが、被ることが滅多にないので勝ち筋を一向に覚えられません。おまけにアイテム数は900種類もあるので、何がなんだからさっぱり分かりません。

ちょっとづつ戦力を整える面白さは建前であり、ほんとの魅力は暴力的なスキル数にあります。小細工抜き、数の暴力が気持ち良すぎて今日はこのゲームしか遊べませんでした。R.I.P。

このゲーム一本でどれだけビルド組めるのって話。「何度遊んでも違う展開になる!」みたいな売り文句が本当に機能しているのを初めて見ました。パターンが多すぎてマンネリもクソもありません。

アホみたいな量の組み合わせで超合金のオモシロをがっちがちに作って、下ネタもゴアネタも何でもありの超下品なフレーバーを振りかける。死ぬほど塩辛いベーコンに歯が溶けるほど甘いシロップとアイスクリーム乗っけた食べ物みたいな感じで超最高。

自分はストラテジーみたいな戦略系のゲームを遊ぶ方ではないけど、多種多様なスキルにぶん殴られて脳みそクラクラになりたかったので買いました。その結果、このゲームの奴隷になってしまったのです。

いや~最高ですよ。

どうやったら面白くなるのかの命題に対して、「バカみたいにスキルとアイテムを用意して暴力で解決しようぜ!」と答えて、ホントにやってのけるんだもん。ゲームバランスを度外視してて最高にイカれてる。

誰だってこんなゲームを作りたいと思ってるだろうけど、技術的に難しすぎて断念せざるを得ない。一般的なローグライクでも多くて200種類が関の山だし、何を入れたらそんなに増やせて実際に導入できるのかホントに不思議。普通にオーパーツでしょ。

しかもストーリーボリューム200時間だってさ。どうしちゃったのホントに。一生遊べるじゃん。やることもやりたいことも無限じゃん。インフィニットじゃん。こんなん買うだろ。

いや分かりますよ、休日を使ってサクッとクリアできる面白いゲームを買うべきって意見もあるでしょう。でもさ、欲しいじゃん、一生遊んでます!っていえる何かがさ。

こちとら最適解が見えない深遠にどっぷり浸かって深遠と友達になりたいわけですよ。ビルドパーツを集める詰将棋じゃなくて理科の実験をしたいんです。そうです、フロンティアです。

万人受けはほぼしないと思うけど、好きな人にはとことん刺さって血だらけになる面白さ。自分で法則を見つけられる人なら買いですよ。

これが例えば、何でもできる『Elona』みたいなゲームだったら騒がないんですけど、ローグライトSLGですからね。ファイヤーエムブレムとか、スパロボとか、そっち系のはずなのに果てが見えない。

自由度を支えているのは変わったシステムとかじゃなくてスキルとアイテム数の暴力。アイディア一本勝ちみたいな美しさも良いんだけど、圧倒的な力でねじ伏せるストロングスタイルも良いものだなと。

たかだか6時間くらいしか遊んでないのにこの熱量。まだまだ進捗率4%(セーブデータで確認できる)ですからね。新システムが解放されたら脳みそと生活が壊れちゃうのではと心配しております。

とはいえ、ゲーム紹介の責務もあるので明日からはバランス良く遊ぼうかなと思います。steamdeckにばっちりインストールしたので、今年一年は布団でゲームがトレンドになりそうです。

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