2026/04/15
『FROGUE』
対角線上の壁にジャンプして貼りつきながらジグザグに動いて敵を倒すターン制SLG。
マス目を歩いて移動するのではなく、三角飛びで距離を詰めていくのが特徴。ジャンプの軌道が敵と重なるor刀を投げると攻撃が発生する仕組み。
言葉だと分かりづらいので動画をご覧ください。
壁に張り付けるカエルを操り敵を倒すターン制ストラテジー。移動方法はジャンプのみ。画面内を大きく動いて距離調整していく形。移動中の軌跡が重なるor剣を投げつけて攻撃が可能。ジャンプ移動が独特なものの、動きを先読みして立ち回ると一筆書きのように敵を一蹴できて面白いです。 pic.twitter.com/NmS6OP9h6L
— 『HARF-WAY』の中の人@こうゆう (@harf_way) April 14, 2026
主人公はシーフのようなカエル。掌の吸盤をぺたっと壁にくっつけて貼りつき、好きなタイミングで対角線上に飛び込んで奇襲していく作品です。ターン制のためアクションよりも思考力が重要になります。
例えるなら、詰め将棋に近い感覚です。画面内を動きまわる敵や敵弾の動きを予測し、ぶつかる形で壁ジャンプ。体当たりに成功すると近接攻撃で敵を始末できます。剣を投げるのもOK。
また移動のほかにも、自分の周囲の時を止める「クロノスフィア」が展開可能。攻撃の起点づくりはもちろんのこと、攻撃を無力化するバリアにもなるため使いどころが重要です。




『FROGUE』詳細

このようなストラテジー作品の場合、大半は格子状のグリッドを移動します。1マス単位での動きが基本であり、微調整しながら間合いを詰めるケースが大多数を占めるといえるでしょう。
しかし、本作は壁全体を使って画面内を移動します。これを聞いて「だからといって何か変わるの?」と思ったかもしれませんが、これがゲームコンセプトに明確な違いをもたらしているのです。
というのも、このゲームの攻撃は「敵とすれ違う」もしくは「剣を投げる」ことで発生します。お行儀良く敵の背後を取るのではなく、避けると同時に殴り倒す攻防一体の動きが重要になるのです。
敵と接触して攻撃する場合、キャラクターの動かし方は「点」に近づきます。しかし本作は、敵をジャンプor剣投げの軌道に入れて倒す都合上、キャラクターを「線」で動かさなければなりません。




壁が増えるほど着地できる足場も増え、小回りの効いた立ち回りが可能に。その一方、障害物によってこちらの攻撃が阻まれる機会も増加するため、攻撃のタイミングとスペースの確保が重要となります。
ときには相手の攻撃を避けつつ、迂回ルートを探さなければなりません。スピーディーな展開ながらも、ターン制バトルによって熟考できるのも本作のポイントといえるでしょう。
また敵を連続かつ素早く撃破すると、コンボボーナスが発生。主な効能はHP回復や、後述するスキルゲージの回復など、戦闘を有利に進める上で欠かせません。


敵弾が「半リアルタイム」で迫ってくるのも魅力のひとつ。その場でやり過ごすことはできないため、安全地帯の確保が重要です。慣れるまでは壁を往復してターンを潰しましょう。
初期体力が8と多めにも見えますが、操作に慣れるまでは最初のステージでも難しいかもしれません。思った場所に移動できなかったり、敵の弾が死角(見えてないだけ)から襲ってきたり、といった感じなので。
ストーリーや派手な演出もなくゲーム性の一本勝負とはいえ、面白さの骨格が見えてくるとじんわり味が出てくる作品でした。動きの量が多いぶんアグレッシブな戦闘を楽しめるのでおすすめです。
『FROGUE』詳細情報

| ゲーム名 | FROGUE |
| ジャンル | ターン制コンバット (ストラテジー) |
| ストア価格 | 1,400円 |
| リリース日 | 2024年2月14日 |
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