↓めっちゃカッコ良くない??
見た目がドット絵スカイライナー性癖急行ウィッシュリスト行きだったので、サクッとクリアして感想書きました。
でっけぇドラゴンは想像以上にカッコいい
「そこへ向かう」は主人公とドラゴンが共闘しながら「そこ」を目指す2Dアクションゲームです。
主人公の攻撃手段が乏しい反面、使役したドラゴンは中・遠距離からのブレス攻撃も可能。戦況に応じて好きなドラゴンへ切り替えられる点も魅力といえます。
これがまたカッコいいのさ……。
チュートリアルで仲間になる「怪我した竜」は尻尾が切れちゃってて弱ってるんだけど、でっかい火の玉で攻撃してくれて頼もしい……。
他にも胞子を飛ばして下からにょきにょき攻撃したりカミツキガメみたいなドラゴンが敵を食いちぎったり登場するドラゴンがとにかくカッコいいというか見た瞬間「わぁ!強そうじゃん!なにこれ!」って胸が躍るしストアのトレーラー見た瞬間「あっ、これは買うな(笑)」ってなったけど流石に記事の中で全部語るとネタバレになるし配慮として自分の感想を垂れ流した文章を心の声として残しているんだけどこんなのわざわざ見る人いないだろうし(息継ぎ)てかあのグラフィックで尖った個性を持つドラゴンが出てくると妄想が広がるっていうか「うぉぉぉ!胸アツやんこれッ!」ってなるよねうんうん分かる分かるすっごい良く分かるこのゲームって特にストーリーがある訳でもないけどこれがアニメとか漫画だったら絶対泣けるし例えば最初に仲間にした「ケガシタリュウ」がボロボロになりながらも最後の敵にありったけの力で吐いたブレスで応戦するシーンがあったら間違いなく泣いちゃうしそしたらその後にドラゴンが倒れちゃうんだけど主人公が覚醒して治癒魔法とか覚えてでも間に合わなくて竜が死んじゃって一瞬だけお墓が映ったあとに主人公が空を見上げるシーンで終わったりしてその場所が「そこ」だったりしてあぁ~イイねこれよコレ(息継ぎ)正解がない「ここから先は想像にお任せ」パターンなのよこういうゲームには物語の輪郭を与えるよりもあえてぼかした方が完成度が高くなる気がするんだよねだってさストーリー主導じゃなくてドラゴンと共闘するゲームパートがメインなんだからシナリオが変に飾ってても中途半端になるじゃんそりゃ物語でハートを鷲掴むっていうのもアリだけどそれによって余韻が消えたらそれはそれで違う感じがするしゲームの規模に応じてストーリーとしての魅せ方も変える必要があると思うんだよねだからさ……
えっ、待って、さすがにここまで見てる人はいないよね……?こんな読点もないクソ妄想文章見てる人いないよね?もし、見る必要が一ミリもない筆者の妄想を最後まで見てくれてた人がいるなら、「そこへ向かう」に興味を持っている人だと思うので即刻買った方が良いです。ボリュームについては1時間程度で終わるので、物足りなさを感じるかもしれませんが、このクソ垂れ流し文章を最後まで見てくれる誠実な方であればきっと後悔はしないと思います。今すぐ記事を切り上げてsteamのストアページに行って遊んでください。そう、今すぐです。「just do it!」リピートアフターミー。「just do it!」そうです。筆者の心の声なんて覗く時間があったら今すぐ離脱して「そこへ向かえ」をプレイしてください。時間は有限です。こんなところで時間を消費していたら人生の無駄使いです。自分の好奇心や本能を大切にして、ストアページに飛んでください。リンクを下に貼っておくので、今すぐ買ってください。もう一度言います「just do it!」
最後まで読んでいただき感謝申し上げます。
あなたに幸あれ。
はぁ……大人になってもドラゴンってカッコいいよねぇ……。
ドラゴンの操作は「攻撃・かばう」の2種類のみ。シンプルな操作方法のため、爽快感を損なうことなく2体同時操作を楽しめます。
主人公の動きにあわせてドラゴンが移動するので、複雑な操作は一切ありません!
各種ドラゴンの個性的な攻撃でボスに立ち向かいましょう!
さっきふざけすぎたので、ここからは真面目です!(笑)
巨大な竜との共闘に目を惹かれますが、操作性のシンプルさも魅力。
ドット絵好きの心を掴むビジュアル作品と思いきや、アクションとして心地よい手触りを感じられるゲームとなっています。
仲間になるドラゴンは攻撃方法が異なるため、敵によって使い分ける必要もでてきます!
とはなりません(笑)
お気に入りのドラゴンでゴリ押すことも出来るので、難易度は低めに設定されていると感じました。
最終的に愛が全てなのです……
「ケガシタリュウ」万歳!
画面パンッパン♡の圧倒的ボスラッシュ
今作はすべての戦闘がドラゴン同士のボスラッシュで形成されています。
画面内で常にドラゴンが暴れており、画面の半分以上を覆いつくすシーンも珍しくありません。
まず、動かしていて気持ちがいい。ドラゴンの耐久力が高いため、派手に大暴れして戦闘がすぐ終了することもありません。
ボスバトルだけに振り切ることで、短時間ながらもアクションの骨太さを感じられる仕上がりになっています。
ザコ敵を踏み潰す気持ち良さもあるけど、巨大竜がバッチバチにぶつかり合うのも粋ですよねぇ~
攻撃のパターン化とか、ボスごとの最適化が好きな人は一層楽しめると思います。
またストーリークリア後には強化ボスと戦える「試練」が追加。
高難易度のアクションゲームとして遊び続けられます。
変更点は大きく3つです。
操作はシンプルなんですが、クリア後の「試練」は油断できない難易度に…
物量で押される歯ごたえもあって、じわじわとモチベーションも湧いてきます(笑)
1時間で終わるゲームに500円は高いのか?
今作はのんびり遊んでも1時間程度でクリアできます。
仮にアクションゲームが得意な方であれば、30分弱でクリアしてもおかしくないボリュームです。
価格は500円。
超個人的な意見を言いましょう。
相場としてみれば高いと思います。
予想通り面白いし、予想通りサクッと終わります。
濃密な体験とか、エモいストーリーとか、言葉を濁す気もありません。
すぐ終わります。
安いとは言いません。
ジュースを数回我慢したら買えるとも言いません。
量より質のゲームとも言いません。
とはいえ。
あくまで主観ですが、ボリューム不足とは思いませんでした。
充分楽しめたので。
ゲームとして楽しめる時間を相対的に評価するのであれば、ボリュームは少ないと思います。
そういう評価を下すことを否定はしませんし、なんなら事実を伝えているので私よりも1,000倍誠実だと思います。
ボリューム不足はレビューとして至極真っ当な意見。
それを踏まえた上で、それでも良いんじゃないかなって思うんですよ。
でっかいドラゴンがカッコ良くて、戦っていてワクワクする。
それだけで十分ではないでしょうか?
何を重要視するかは個人の自由ですが、なにかしらの基準を満たしていないから遊ばないっていうのは勿体ないかなって。
1時間で終わってしまいましたが、「そこへ向かう」でしか摂取出来ない栄養素みたいなものがあるんですよ(笑)
まぁ結局、ドット絵のでっかいドラゴンで戦いたいかどうかなんですよね~
優良作というより好きなゲーム
「そこへ向かう」は1時間程度でクリアできる短編ゲームですが、個人的に刺さる作品でした。
今作と同じ価格帯のゲームと比較して、もっと評価の高い作品はあると思います。
でも、すべてのゲームで「ドット絵のでっかいドラゴン」が操作できる訳ではありません。
少しでも好きだなと感じたら、是非触ってみてください。
良いゲームか判断するのはわたしではなく、実際に遊んだあなた本人です。
若干、もの足りなさを感じるかもしれませんが、あなたにとって好きなゲームとなってくれたら嬉しいです。